こうすけ日記

日々いろいろありますが、何か楽しいことがないかいつも探しています。

自分の死後2

最近、身の回りの方が亡くなることが増えたことを申し上げましたが、家族葬が多く葬儀にお呼びいただくことはかなり減りました。コロナ感染予防のためとは理解していますが、人生にかけがえのない影響を与えてくださった上司や先輩が亡くなられたときは、本来何をおいても葬儀に行き故人を偲びたいとは思います。

 

一方で葬儀をどのように行うかは、故人の生前の希望やご遺族の葬儀へのお考えがもちろん第一と思います。家族葬にて、故人のことを近くで見ておられた家族や親族に見送られるのが故人も一番ほっとされるかとも思います。そういう状況下で周りでお世話になった上司や先輩が亡くなられて参列できない場合は、後日仕事でお世話になったメンバーで集まりささやかに偲ぶ会をすることが増えてきたように感じます。 

 

ところで、自分の死後のことを考えますと、お棺には好きだったもの(キャラメルプリンタルト🍮や鯖寿司家族との写真など)を入れて、火葬後は海に散骨してほしいです。その理由ですが、多分育った環境があるかと思います。私は海沿いの街で生まれ、学校が終われば海で遊んだり釣りをして子供時代を過ごしたからでしょう。しかし海に散骨するのは、そこで漁業をされたり、海水浴をされたりするのは、実際その方達にとって気持ち的によくないと思いますので、沿岸から離れた遠いところがいいです。ただ年老いた両親にそういった話をすると、悲しそうに『一緒の墓に入ってほしい』と言いますので、分骨して一部でもいいので死後も親の側にいたいと思っています。そして残りの骨は海へ。。。

 

ドライなことを言いますと、海に散骨すれば妻や子供達も墓参りが楽だと思います。行事やならわしなので49日とか何回忌とかしなくては、とか家族に考えさせる負担は減らしたいです(もし不愉快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ありません。私個人の考えですのでご容赦ください。)。個人的に、死んだあとは意識もない世界になるのか自分でもわかりませんので、残された妻や子供達に負担をかけたくないという思いがあります。

 

でも私がいなくなったあと、何年かに一度何かの拍子に『お父さんとキャッチボールしたなあ』とか『お父さんと自転車🚲の練習したなあ』と子供たちに思い出してくれれば嬉しいです。