自分の死後
最近身の回りで親戚や昔の上司が亡くなることが相次ぎました。人の死は悲しいです。ましてやお世話になった方の死はいろいろな思い出があふれてきます。交わした言葉や表情など次々に思い出されてきます。葬儀や仏前で
『これまで有難うございました。』
と手を合わせていますと、これまでしていただいたことについて感謝の気持ちがあふれでてきます。お世話になったことがぶわっとこみあげてきます。
そういうことが続いたせいか、私自身も自分の死を考えるようになりました。私自身50代で最早いいおじさんですので、残りの人生をどう過ごそうか、やり残したことはないかとか思う反面、これから周りの方々にどう恩返しをしていこうか、考えることも出てきました。例えば、まだ健在な両親をはじめ、家族・友人・会社の後輩たちにです。年を重ねたせいか、少しでも周りの方々に役に立つことをしたいと思っています。
しかし、毎日テレビで交通事故のニュースを見ていると、年輩になるほど事故には気をつけないといけないと感じます。自分も50歳を越えて反射神経や視力が若いときよりはさすがに衰えてきたかなと思うこともあり、気をつけなければと思うところです。
特に未来ある若者の生命はなによりも大事だと思うのです。年配者だからこそ、プライベートな車の運転でも仕事でも『模範を見せて』とは言い過ぎかもしれませんが、自分を大事に、かつ若者も大事にしていければという姿でありたいと思います。
仮に自分に過失が無かったとしても、ひょっとしたら交通事故などに巻き込まれることもありえます。その際、流れで自分が死ぬこともあり得ます。そうなったら考える時間的な余裕もなく死が来てしまうかもしれないのではないか？ ということもあるかもと考えます。
突発的な事故などで亡くなられた方は、自分が今日死んでしまうことなど決してお考えではなかったはずです。私も、もしもそういうことが起きたら周りの方に恩返しどころではなくなってしまいます。
仮に自分が今日にも突然事故に巻き込まれて死んだら、もろもろのことはどうなるのだろうかと次のようなことを考えてみました？
- 妻には内緒にしている預金や運用資産はどうなるのか？ 凍結されてしまうのか？（なんだかんだで生きていくためにお金は大事と思います。自分が死んで使えないなら子供の学費など家族に有効に使ってもらいたいです。） ¥¥
- SNSやいろいろな会員サービスは、死後退会できるようになっているのか？ 無駄な会費は口座引き落としをされ続けないか？
- パソコンに入っている画像や映像（自分以外には見せられない秘密の恥ずかしいものなど ! 😵）について、あれこれ家族に見られてしまうのだろうか？
考えたらきりがありませんが、手堅いのは遺言信託や弁護士に遺言状を託すのがいいのでしょうね。しかし私は今のところそこまでは手は打たないもののエンディングノートくらい書いておこうかな？ と思います。
しかし今ノートが見つかって隠し預金を捜索されたらそれはそれで妻とトラブルになる恐れがあるので、結局のところ今はやめておきます。。。
とりとめのない話を失礼いたしました。
