こうすけ日記

日々いろいろありますが、何か楽しいことがないかいつも探しています。

狡兎は三窟有り(こうとはさんくつあり)

来年はうさぎ年ということで思ったのですが、

狡兎は三窟有り』(こうとはさんくつあり)という言葉があります。

 

中国戦国時代⚔️の言葉です。

大げさかもしれませんが、私の仕事の心の支えみたいになってくれていた言葉です。

 

『狡兎(こうと)』というのはすばしこいウサギ 🐇 のことです。

『三窟(さんくつ)』というのは、三つの巣穴という意味です。

 

つまり、

「すばしこいウサギでも、三つ巣穴があって、やっと生き残ることができる。」

という意味です。

 

何が言いたいかと申しますと、

「たとえ すばしこいウサギでも、一つしか巣穴が無いと追い詰められて逃げ場が無くなったらおしまいである。

しかし三つ巣穴を持っていれば、いざというとき危険を避ける場所が他にもある。」

ということです。🏃

 

 

まだ20代の社会人になりたての頃、私はなぜかこの言葉が気になって、ついには仕事の教訓のようにしてしまいました。

 

つまり、一つの仕事がうまくいかなくなった場合に備え、三種類の仕事がこなせるようになることです。(例えばですが、経理と技術者と営業など)

👨‍💼👨‍🔧👨‍✈️

もちろん、一つの仕事をマスターするだけでも大変厳しいと思いますので、いっぺんに三種類の仕事がこなせるようになるのははとても無理です。

しかし、私は数十年がかりですが、自分でいろいろな部署を志願して三種類かそれ以上の仕事を経験してきました。(転職もいっぱいしてますが。。。😁

 

結果として、野球で言えば、内野も外野もキャッチャーもできるような感じになりました。

しかし、『器用貧乏』という言葉があるように、組織やチームからは便利屋的に重宝がられるかもしれませんが、不動🏔️のレギュラーみないにはなれないかもしれませんね。

 

そう考えますと矛盾したことを言いますが、大成するには一つのことを一筋に行う方がいいような気もします。

 

とりとめのない話を失礼しました。

ふと、これまでのサラリーマン生活を振り返ってしまいました。。。

 

さあ今日も仕事が終わった。

ゆっくり休んで明日も仕事だ。ガンバロー❗️