こうすけ日記

日々いろいろありますが、何か楽しいことがないかいつも探しています。

本屋さんで心落ち着くひととき

私は本屋さんが好きで、特にお目当ての本が無くても

『何か面白そうな本はあるかな。。』

とボーッとしながら行きます。

 

そして本のタイトルやカバーをみて興味を惹かれたら手に取ってみて、パラパラ数ページみて直感的に

『欲しい!』

と思ったら買います。

 

 

以前は本はスマホで読んでました。

紙はかさばるし重いし。

 

でも先日久しぶりに本屋さんに行ったとき、自分なりに本屋さんの良さを再発見したような気がしました。

いろいろなジャンルの本のコーナーを巡って、好きな本を手に取ってパラパラ見る感触や時間はサイコーです。

 

時には本屋さんでぶらぶら歩きと歩きながら、とりとめのないことをボーッと考えるのは、気分転換や仕事に疲れた頭のクールダウンにとてもいいと思います。

 

 

近年は本屋さんの閉店が続き残念ですが、出来る限り多くの本屋さんに残ってほしいです。

 

「仕掛人・藤枝梅安」今年は池波正太郎先生 生誕100年です

私は20代の頃から池波正太郎先生の作品が大好きで、三大作品の「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」をはじめ、「真田太平記」やエッセイなど楽しく読ませていただきました。

 

今年は池波正太郎先生の生誕100年にあたります。

それを記念して様々な催しがあるようですが、その一つとして「仕掛人・藤枝梅安」が豊川悦司主演で映画化され、2/3から公開されています。

 

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私は豊川悦司や天海祐希の舞台挨拶を見たくて完成試写会の抽選に申し込みましたが外れてしまいました。。。

まあ、なかなか当たるものではないですね。

 

ところで私は、仕掛人の『法で裁けない悪人を裁く』という設定がとても好きです。

仕掛人は後のTVシリースの『必殺仕事人』の原点でもあります。

 

高校生の頃は、将来は警察官になり法の網の目を潜り抜ける悪人をバンバン取り締まりたいと思っていました。

しかし年月がたち、今や普通のサラリーマンになってしまいました👨‍💼。。。

 

 

こちらは、池波正太郎記念文庫文庫で買った『藤枝梅安の図』のポストカードです。

↓ 

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池波正太郎記念文庫文庫は浅草にあり、入場無料です。

小さな展示ですが、先生の書斎が復元されていたり見どころもあります。

 

 

最後までお読みいただいて有難うございました。

 

アガサ・クリスティ失踪事件 昔12月の出来事

 

唐突ですが、仕事で行き詰ったり家庭問題で悩んでいるとき、全てを投げ捨てて

『あ~どっか行っちゃおうかな~。』

など思ってしまうことありませんか。

 

私も仕事などで土日関係なく働いていると、心が病んでヘロヘロに🥴なり、失踪したくなることがあります。。。

 

通勤時にふと

『会社と反対方向行きの電車🚃に乗って、人知れず山奥の温泉♨️に行きたい』

と考えたりします。

 

しかし現実にはなかなかそうもいかないですが。。

 

 

かなり昔のことですが、私が大好きな方で本当に失踪した方の話に触れてみます。

季節はまさに今12月の話ですが、約100年近く前のイギリスでの話です。

 

推理作家のアガサ・クリスティが自宅を出たまま失踪しました。

『アクロイド殺人事件』などで売れっ子だったアガサ・クリスティの失踪は当時のイギリスで大変な騒ぎになったようですね。

なにせ、あのコナンドイルも捜索に加わったという話ですから。

 

結果的にクリスティは半年後無事発見されました。

失踪の原因はいろいろ推測されましたが、結局本人も語らず不明に終わりました。

 

旦那の浮気👩‍❤️‍👨が原因との説が強いようです。

それが原因だとしたら腹が立つでしょうし、まあ自分では言いたくないですよね。。。

 

ちなみに今の日本でも失踪者は国の統計によると年数万人いるらしいですが、失踪の第一原因は、

『家庭問題』(←浮気や家族の暴力などもろもろ。。。)

らしいですので、今も昔も人の悩みは変わらないということでしょうか。

 

 

失踪ではなく、クリスティの作品の話になりますが

個人的には、『アクロイド殺人事件』🗡️は今でも最高のミステリーと思っています。

はじめて読んだのは学生の頃でしたが、読み終えた後、意外な犯人に呆気に取られてボーっとしてしまったのを、今でも覚えています。

 

 

クリスティは失踪から復帰後も、さらに執筆を続けてました(というかバンバン書き続けました。失踪して更にスゴみが増したかもしれません。)

出した作品がすごいと思います。

 

名探偵ポワロの

『オリエント急行殺人事件』

『そして誰もいなくなった』

など。。。

 

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これらの作品は多くの方(というか世界の大多数の方)が読んでおられる小説と思うので私がいまさら感想を言うのもなんですが、出会えて良かった小説です。

 

ドラマで見ても面白いですが、活字で読むとさらにドキドキハラハラがあると思います。

『謎が謎を生む。。。』というミステリーの原点ではないかと思います。

 

寒い日 ☃️ は家をあったかくして、面白い推理小説を読むのは最高ですね。

 

年末年始の休暇は

『このミステリーがすごい』

の大賞作品など読んで、ゆっくりすごせたらいいな!

 

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西村京太郎先生の作品が大好きでした

子供の頃、私は推理小説が好きで、コナンドイルのシャーロック・ホームズ🕵江戸川乱歩の作品集をよく小学校の図書館で借りていました。

 

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月日が流れ、大人になっても推理小説は好きでした。

特に西村京太郎先生の作品は、長年通勤時の友でした。通勤時間は割と長かったのですが、電車🚋で夢中になって読んでいると、あっという間に会社に着いていた気がします。

 

今年西村先生が91歳でお亡くなりになったことを帰宅中ふと思い出したので、本文を書かせていただきました。  

 

何年か前の話で恐縮ですが、神奈川県湯河原町の西村京太郎記念館に行きました。

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これはそのとき買った色紙です。

 今でも大事に家に飾っています。

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『愛と友情と裏切りとこれが人生だ』

(大人になって過去を振り返ってみると、個人的にはまさにその通りだったような気がします。)

 

西村先生の作品は、愛と友情と裏切りがつまっていて、しかもサラサラ読めました。朝 会社に行くのが面倒でも、帰宅時疲れていても、次の展開をワクワクしながら読んでいました。

 

なかでも、十津川警部と亀井刑事のやり取りがとても好きでした。お互いが仕事の相棒として、信頼しきっている様子が個人的には良かったです。

 

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今は、交通手段や通信手段も多様化して時刻表トリックを設定するのは難しい時代になりました。

 

しかし、私もときには西村先生の作品を読み返し、昔の時刻表トリックを想像して楽しんでみたいと思います。

 

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休日とマンガ

私にとって休日の友達はマンガ!です。

平日に仕事で疲れた心が癒されます。😊


はるか昔 新入社員のころ、支店長から

「社会人になったんだから、休みにダラダラマンガなんか読んでゴロゴロしてるようなダメな大人になるな!」

と言われたことをふと思い出しました。それから数十年・・・私は支店長に言われたダメな大人になりました。😆

(別に大人がマンガ読んで全然いいと思いますが、昔は『マンガは子供が読むもの』という価値観を持った人が結構いたような気がします。)


好きなマンガは山ほどあるのですが、ひとまず夢中になって読んだ5作品をあげ、少しだけ概要と感想をお話しさせていただきます(皆さま既に読まれた作品も多いかと思いますが。ネタバレしたくないのでさらっと紹介させていただきます。)。


ダーウィン事変

<概要>

半分人間🙂で半分チンパンジー🐵のチャーリーが、人間と交流し『人間とは何か?』を理解していきます。しかし人間たちの思惑や利害により、周囲にいろいろトラブルやアクシデントが起きていきます。。


<ひとこと>

『命』『現代社会』『偏見』などいろいろ考えさせられた作品でした。

(といっても重い作品ではなく、サラサラどんどん読み進んでしまいました。)


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自殺島

<概要>

自殺未遂の常習者が送られる「自殺島」で繰り広げられる人間模様。閉ざされた島の中で生きることを選択した主人公たちの間で怒り、憎しみ、恐れなどの感情が交差しながら、徐々に生きる価値や喜びを見出していきます。。


<ひとこと>

個人的に大好きな作品です。弱者が心を奮い立たせ生き抜こうとする姿に心打たれました。

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・無法島

<概要>

自殺島』の前日譚のような話。凶悪犯が送られる「無法島」へ無実の主人公が送られてしまいます。様々なタイプの元凶悪犯の中で、主人公は仲間たちをみつけ身を守りながら生き抜いていきます。。


<ひとこと>

自分にとって大事なものは何か?を見つけ、それを心のよりどころとして生き抜く主人公の姿はかっこいいです。

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・囚人リク

<概要>

スラム街で育った孤児のリクは、大好きなおじさんを殺害したという無実の罪で刑務所へ送られてしまう。しかしおじさんの無念をはらすため、刑務所の仲間たちと脱獄を試みる。。


<ひとこと>

どんなひどいめにあってもあきらめないリクに元気をもらえました。

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・モンキーピーク

<概要>

ある製薬会社の社員たちが結束を深めるため登山に行くことになりました。しかし山で待ち受けていた謎の『サル』🐵(←こんな可愛いのではなく本当はすごく怖い)によって社員たちが次々と殺されていきます。。


<ひとこと>

最後までずっとハラハラドキドキの展開でした。特に、危機に陥った時の主人公の心の葛藤に感情移入してしまいました。

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感想(0件)

ここまでお読みいただき有難うございました。


休日は外でアクティブに運動するのもいいですが、寒くなってきたので外出も腰が重くなってきてはないでしょうか(私だけかもしれませんが)。そんなとき家でゴロゴロしてマンガを読むのは個人的におすすめ😊です!